吉里吉里忌

【吉里吉里忌2016】

終了いたしました。

期日 平成28年4月9日(土)~10日(日)
会場 川西町フレンドリープラザ
(山形県川西町大字上小松1037-1)
 

≪4月9日≫
第29回遅筆堂文庫・生活者大学校 〈参加料1,500円〉
13:15~17:00
  テーマ「生活者大学校と井上ひさし」
  講師 山下惣一・宮本憲一・古沢広祐・阿部孝夫

交流会〈参加料5,000円〉
17:45~19:30
  講師らを囲んで地酒や郷土料理を楽しみます。

≪4月10日≫
第2回吉里吉里忌 〈参加料1,500円〉
11:30~17:30
  司会:古屋和雄
      (文化学園大学教授・元NHKエグゼクティブアナウンサー)

11:30~12:30
  担当編集者が語る創作秘話

    昼休憩~もちつきの実演販売や飲食店の出店あり。

13:45~15:15
  鼎談「観る、観る、演ず ―井上芝居の魅力」
  渡辺美佐子・大笹吉雄・山口宏子

13:45~17:15
  講演「井上ひさし氏と本」
  出久根達郎

Facebookにて配信中

    詳しいお申し込み方法はこちら

【お申し込み先・お問い合わせ】
川西町フレンドリープラザ内・吉里吉里忌実行委員会

電話 0238-46-3311(月曜を除く9時~18時)
FAX  0238-46-3313
Mail friendlyplaza@gmail.com

 

チラシ(クリックすると拡大します)

会場までのアクセス

JR山形新幹線米沢駅経由米坂線羽前小松駅下車 徒歩5分
東北自動車道福島飯坂ICから70分

 

4月9日 生活者大学校 講師

山下惣一(やました そういち)/農業・作家
  1936年佐賀県唐津市生まれ。農業に従事しながら国内外の農の現場を精力的に歩き、小説、エッセィ、ルポルタージュなどの文筆活動を続ける。生活者大学校では長年教頭を務め、さまざまなテーマに農民の視点でユーモアたっぷりに発言し続けている。井上校長没後に編まれた『井上ひさしと考える日本農業』(家の光協会)他、『日本人は「食なき国」を望むのか』等、著書多数。
「農業がゆがむ。農業がなくなっていく。私はかまわないけど、あなた方は困るでしょう。飢えてしまいますから。」「私は消費者に言うんです。私だって生命をかけて作っているんだから、消費者も生命をかけて食べてほしい。」(第1回生活者大学校の講座より)
古沢広祐(ふるさわ こうゆう)/國學院大學経済学部教授
  1950年 東京都生まれ。持続可能社会論、環境社会経済学を専門とし、世界の農業食料問題とグローバリゼーション、環境保全型有機農業、エコロジー運動、協同組合運動、NGO・NPO論などについて研究。著書に『地球文明ビジョン』『共生時代の食と農』。
「人類の長い文化の歴史としては、競争の原理よりも共生の原理の方が息長く続いている」(第11回生活者大学校の講座より)
宮本憲一(みやもと けんいち)/元滋賀大学長。大阪市立大学名誉教授。滋賀大学名誉教授
  1930年 台北市生まれ。60年代初頭から公害現場を調査し、救済や予防の理論を構築。四日市公害を初めて紹介。「環境経済学」の国際的先駆者でもある。2015年『戦後日本公害史論』で、環境経済・政策学会から「学術賞」、韓国出版都市文化財団から「著述賞」を受賞。
「本来、再生可能であったはずの森林、農作物、水産物、土、水が再生不能になり始めている。地球環境の大きな危機である」(第21回生活者大学校の講座より)
阿部孝夫(あべ たかお)/遅筆堂文庫館長
  1954年福島県飯館村生まれ。郵便局勤務の傍ら、遅筆堂文庫開設のための井上蔵書移動に参加。その時の井上宅での雑談から「生活者大学校」の企画が生れる。文庫開設の翌年から始まった生活者大学校は開校時から司会や構成、講師交渉などを担当。2007年4月から遅筆堂文庫・川西町立図書館・川西町フレンドリープラザの指定管理者・NPO法人遅筆堂文庫プロジェクト代表。
「図書館が出来るんだから、その次は大学だね」と井上さん。聞くと「欧州の大学の起源は図書館だ」という。「それじゃ生活者大学校でどうでしょう」そんなやり取りをしていたのが、遅筆堂文庫開設準備で本運び出し作業中の井上宅でのこと。それが急に現実味を帯びてきたのが、それから1年後の3月。第1回目「農業講座」開校の4ヶ月前のことでした。

4月10日 吉里吉里忌 出演者

渡辺美佐子(わたなべみさこ)/女優
  東京都出身。高校卒業後、俳優座養成所入所(第3期生)。1958年『果てしなき欲望』でブルーリボン助演女優賞。1982年井上ひさし作一人芝居『化粧』に出演、1983年芸術選奨文部大臣賞。再演以降は『化粧二幕』として全国、海外で公演し、2010年までの上演回数は648回に及ぶ。公演でのエピソードなどを綴った『ひとり旅一人芝居』で第35回日本エッセイストクラブ賞。
大笹吉雄(おおざさよしお)/演劇評論家
  1941年大阪市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。雑誌『演劇界』の編集者を経て現職。1998~2007年まで大阪芸術大学教授。主著に『日本現代演劇史』(全八巻)『新日本現代演劇史』(全五巻)他に『現代演劇の森』『東京初台演劇夜話』『最後の岸田國士論』他多数。サントリー学芸賞、大佛次郎賞、読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞。紀伊國屋演劇賞、読売演劇大賞などの選考委員を務める。
山口宏子(やまぐち・ひろこ)/朝日新聞論説委員
  1960年群馬県生まれ。83年朝日新聞社に入社。東京、西部(福岡)、大阪本社に勤務し、演劇を取材、批評などを執筆してきた。編集委員などを経て、現在は論説委員(文化担当)。2003~04年、早稲田大学演劇博物館客員研究員。09~10年、NHK―BS2(現・BSプレミアム)の「ミッドナイトステージ館 演劇はいま」の司会を担当。15年12月に演出家・蜷川幸雄氏との共著「蜷川幸雄の仕事」(新潮社)を刊行。
出久根達郎(でくね・たつろう)/作家
  1944年、茨城県生まれ。中学を卒業後、「集団就職」で状況、古書店店員となる。昭和48年独立し、「芳雅堂書店」を開業、かたわら文筆にいそしむ。92年『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、93年『佃島ふたり書房』で直木賞、2004年『読売新聞で読む明治』で大衆文学研究特別賞、05年『短編集 半分コ』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。他に『おんな飛脚人』『御書物同心日記』『作家の値段』『日本人の美風』『万骨伝』等。
古屋和雄(ふるや・かずお)/文化学園大学教授・元NHKエグゼクティブアナウンサー
  1949年 山梨県富士河口湖町生まれ、富山県育ち。早稲田大学第一政経学部政治学科卒業後、NHK入局。2013月Eテレ「ここが聞きたい!名医にQ」ラジオ第一放送「日曜バラエティー」を以てNHKを卒業。文化学園大学教授に就任。 担当講義は、『TVジャーナリズム論』『マスメディア』等。現在は文化外国語専門学校学校長を兼任。講演の他、司馬遼太郎「菜の花忌シンポジューム」のコーディネーターを毎年務める。著書に『わたしの新幸福論~ラジオ深夜便より~』(NHK出版)他。